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専務ブログ　復活か？

だいぶ長い間このブログも放置していました。反省です。 いつまでも香港の写真だといい加減恥ずかしいので心を改めることにしました。

さてさて　今回は真面目に快適性と制度についての考察を。。

ライフスタイルが細分化しながら変化してきている中、住宅に求められる部屋の役割もだいぶ変わってきていますね。まず特徴的なのは、1フロアのほとんどを占めるような広い大空間のリビングを希望する家族が増えていることです。技術的には従来の木造住宅の考え方でも対応可能でしたが、どうしても快適性（特に冬の寒さ）や強度（耐震性等）を犠牲にしなければなりませんでした。でも今は違います。ここ数年で工法や材料の目覚ましい進歩がありました。オビナタの住宅は断熱性能と躯体強度でここら辺の課題はすでに克服できたと考えています。
それを測るちょうどいい基準が「長期優良住宅」っていう制度だったと理解しています。この制度は補助金の仕組みばかりが話題になっている感がありますが、実は住宅の性能を上げようといのが主題です。補助金をもらえるかどうかなんてのは本来は二の次。どんな取り組みをしてきたかが工務店の質を示しているんじゃないでしょうか。巷では、手続きの煩雑さを理由にこれまで全くスルーしてきた建設会社が多いのです。ここを是非比べていただきたい、と心から思うのです（自信＾＾/）。本年度以降は地域ブランド住宅（？）として補助制度自体が変わって行きますが、住宅の性能を上げていく努力は常に必要でしょう。

国の方針は確実に業者の淘汰へ向かっていますね。頑張ります。(・・・この項つづく。多分）