ようこそ株式会社オビナタのホームページへ

株式会社オビナタ
会社概要施工例JWOODについて断熱工法についてオビナタ日誌お問い合わせ


高性能住宅と補助金、そして地球まで(長文

★今年も高性能住宅に補助金が出ます★
(長文注意!頑張って書きましたよ)

国交省の新しい補助事業 地域型住宅グリーン化事業
という制度が5月1日発表になり事業募集がスタートしています。
大雑把に言うと、今年度この制度では
ゼロ・エネルギー住宅に最大185万円
認定長期優良住宅に最大120万円
認定低炭素住宅に最大120万円 の補助金が
”地場の建築関連業種グループ”
を通じて支給されます。

オビナタでは炭平さんを中心とした地元建材屋さん達とともに
信越地域快適家づくりの会 
という地場に根ざしたグループを立ち上げて
昨年までの制度に対応した活動をしてきました。
当社自体では前身制度の地域型ブランド補助金で11棟
ゼロ・エネルギー住宅で1棟の実績があります。

昨日、その 信越地域快適家づくりの会 の
会員工務店さん向けに補助金の説明会を開催しました。
長野県内、新潟県上・中越を活動範囲に
約50社の工務店が集結してこの制度を活用していきます。

さて、
地場の中小工務店は常に大資本の大手ハウスメーカーと
戦っていますし、グループの構成メンバー同士でも
普通に考えると、同じ商圏の競合ライバルですよね。
じゃあなんで一緒になってやってるんだと思いますか?
補助金もらえるからじゃありませんよ。
(どこかの会に入らないと1円ももらえませんが)

実は
業界全体のレベルアップをしたいんです。
中小の業者が集まって(国の誘導に乗って)基準を達成していくことで
建物も良くなるし、業界に術力もつき、地球環境にもやさしくなると。

ここで何で環境?唐突でしたか。

◎◎◎住宅の性能があがると地球環境が良くなる◎◎◎
どうしてかわかりますか?
実は長野県は日本で最初にこのことに気づいた自治体なんです。

まず住宅の性能とは大まかに
1 強度
2 燃費
3 耐久性
に分けられます。
日本は地震大国なので、これまでも建築基準法によって
主に1 をベースに建物の最低強度を決めてきました。
なので、実は日本の木造住宅は世界で類を見ないほど強いんです。
昭和56年以降に建てられた住宅は、震度6では倒れません。
(ことになっています)
特に長期優良住宅では、その1.25倍以上の耐震性能が計算によって
確認されています。さらっと聞いても結構凄いでしょ。

ひとつとばして3
耐久性については読んで字の如し「長期優良住宅」です。
目に見えなくなってしまう内部構造部分を強化すること、
維持管理を容易にすること、修繕計画を立てること、
家のカルテを保存することで、住宅ローンを払い終えた後も
資産価値のある建物を残していこうという取り組み。

そして2です。
僕達はいま、これに取り組むことで
お客様が快適に、建物の性能が上がり、地球に優しく地域が潤う
という循環を目指しています。
住宅の燃費は 建物の外皮性能(壁、屋根の断熱/気密)と省エネ機器、
太陽光発電などの創エネ設備によって計算で数値化できます。
今まで国の基準がゆるかったことと
四季を感じながら暑さ寒さを楽しむ生活習慣が色濃かったことで
概念自体が業界にありませんでした。




~~~~~~~
未推敲  まだまだつづきます。
書き出しからは違う方向に進んでいるような...

ちょっと現場に行ってきます

Copyright (C) 2006 OBINATA Corporation. All Rights Reserved.